2020年度より、大学入試改革を始め、教育改革が行なわれます。
それに伴い、現在の小中学校の内容も変わってきます。いや、もう既に変わってきています。
〈今後の子どもたちに必要とされること〉
ニューヨーク市立大学大学院センター教授 キャシー・デビットソン氏によると、「2011年にアメリカの小学校に入学した65パーセントは、今は存在しない職業に就くだろうと予測される。」と指摘しています。
これは、今ある職業の49パーセントが機械に代替される可能性があるからです。
そのため、従来の知識を学ぶだけのことではこどもたちは将来、社会で到底活躍することは不可能になります。
今までは、社会に出て、上のものにいろいろなことを教わるだけで良かったのですが、そういうわけにはいきません。
皆が、それぞれ自分の頭で考え、そして、周りと話しあい、協力しあい、新しいことを生み出していくことが必要になってきます。
ですから、今後の子どもたちは、以下のことが必要になってきます。
1.自分の頭で問題を考えること。
2.他人の話をしっかりと聞くこと。
3.自分の意見を持ち、問題に対し、どう考えているか。そして、その理由は何かということ。
4.その意見を他のものと意見をぶつけ合い、より良いものを見つけ出していくこと。
つまり、
今後の学習は、
受け身の姿勢ではなく、能動的な姿勢が必要になっていくこと。
また、他人の前で自分の意見を述べること、プレゼンテーション能力が必要になること。
また、周りのものと常にディスカッションをして問題解決していくこと。
などが行なわれていきます。
学心塾では、このようなことも考えながら、子どもたちに常に、能動的な姿勢や人の話や文章などを常に最後まで聞いたり、読み込むことを身につけさせていきたいと思っております。
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