本日は、保護者会を開催いたしました。
内容は、来年度の中学生の教科書改訂に伴い、新学習指導要領についてと具体的な改定内容、今後の塾の指導方法などについて親御様にお話しする機会を設けさせていただきました。
ご参加された保護者の皆様、緊急事態宣言下の中、多数、ご参加していただき、誠にありがとうございました。
不用な内容ではないと思いますので、感染対策をしっかりとり、開催させていただきました。
まず、新学習指導要領のねらいと、なぜ、このように改定されていったのか？
その背景にあるものは何なのか？
どのようなことを子どもたちがこれから身につけていかなければいけないのか？
具体的な改定内容は何なのか？
などを資料を使い、説明いたしました。
皆さん、真剣なまなざしで話を聞いてくれています。お子様を思うお父様、お母さまたちの姿勢にはいつも感心させられます。
また、自分たちも真剣に子どもたちと向き合わなければと、襟を正される思いです。
その一つが、ノートの取り方です。
ノートは板書されたことただ写すのではなく、授業が終了後や家庭にて、もう一度見直し、書き加えていく。
最初の段階は、余白を残し（そのためにも、ノートは真ん中に縦に線を引き、2分割する。）
少しづつ、書き加えていき、ノートを完成させていく。
1週間後にノートを見返した場合、そのノートを見て書き直したり、書き加えていくことは、1週間前の自分と向き合い、会話することになります。新学習指導要領の主体的な学び、対話的な学びにつながってきます。
新年度の学習指導要領により、学習内容は現在の１．５倍に増えます。
その内容をきちんと習得し（知識・技能の習得）、そして、その知識を使い、自分なりに問題点を見いだし、解決策を見つけていくことになります。
学心塾では、いろいろなことを考え子どもたちと共に歩んでまいりたいと思っております。
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