冬期講習の受付を開始いたしましたが、その前に中学生にとっては大事な大事な定期テストが控えております。
中3生は、今週がテスト期間です。先週末は土曜日、日曜日と定期テスト対策補講を行いました。みな、テストを間近に控え、質問にも熱がこもってきてします。
中1生・中2生の定期テストの実施は、12月第1週です。まだ、3週間ほどあります。
今回はこの時期にやっておいてもらいたことを書きます。
まず、第1にやっておいておいてほしいことは教科書の活用です。
教科書改訂により、非常によくできた教科書になっていると思います。
国語・・既習単元の音読をすすめます。10回は読む必要があると思います。
物語は、登場人物を確認し、行動や会話をチェックし、誰が?どうして?の2点を確認します。その際、学校のノートを見ながら、教科書に補足説明を書いておくとよいでしょう。
説明文は、読む際に、接続詞、指示語に印をつけます。接続詞は、文と文の関係を示しています。どのようにつながっているかを確認しましょう。また、指示語が何を指しているかも確認しましょう。文と文のつながりがわかってきます。
古文は、この単元こそ、教科書の音読です。何度も何度も読み、暗唱してしまいましょう。読むことができれば、歴史的仮名遣いを現代仮名遣いに直す問題はクリアです。また、この単元も動作、会話の主語を確認しましょう。(古文では、主語の省略が多いです。)
英語・・既習単元の音読をすすめます。
前にもこのブログ上で紹介しましたが、教科書の各ページにはQRコードが付いていて、単語、本文の音声を聞くことができます。何度も耳で聞いて頭に入れましょう。
数学・・特に数学が苦手な子は、まず、教科書の例題を解くことです。解説も載っておりますので、何度も繰り返し解き、やり方をマスターしていきます。
次に、教科書にある問題(章末問題など)を解くことです。わからなければ、もう一度教科書を確認するか、学校の先生(塾の先生)に質問しましょう。
理科・・教科書に載っている実験の手順、経過、結果をまとめておきましょう。また、教科書の問題も解いておいてください。
社会・・歴史分野は、教科書の音読をすすめます。何度も読んでください。繰り返すうちに、教科書の地の文だけではなく、写真や図、資料などにも目が行き始めるはずです。この際には無理に覚えようとしなくても良いです。あとで暗記したり、問題を解いていく際に必ず活きてくるはずです。
ごく当たり前のことを書いてしまいましたが、当たり前のことを当たり前にやっていくことが勉強です。地道な努力が、結果につながります。
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