2023年11月27日月曜日

小学校6年生を持つ、保護者の皆様へ・・・

  11月13日(月)から20日(月)まで小学生から中2までの保護者の方と面談を行ってきました。

ご来校された皆様、お忙しい中、本当にありがとうございました。

その中での話で、小6の親御様からこんな悩みを受けました。

「小学生までに絶対、身に付けておかなければいけないことって何なんでしょうか?」

そのときは、その生徒にとって必要なことをお話しさせていただきましたが、ちょうどよい記事が見つかりましたのでご紹介したいと思います。


陰山先生、小河先生の共著、「学力低下を克服する本」の一節です。

中学進学にあたって最低限身につけてほしい二〇の学力(杉浦和彦 作成)

1.国語辞典、漢和辞典が自在に使える。

2.主語、述語がわかる。

3.動詞、形容詞、名詞の使い分けができる。

4.教育漢字の九割が読め、八割が書ける。

5.詩歌やことわざのいくつかを暗唱した経験を持つ。

6.適度な速さと大きさでノートに字が書ける。

7.事実を、時間的経過をたどって書き綴ることができる。

8.ローマ字の習熟ができている。

9.四則計算がよどみなくできる。

10.割合の意味がくわかる。

11.基本的な図形の概念を持ち、作図ができる。

12.学習用具(定規や色鉛筆など)が自在に使える。

13.地図の上で東西南北がたどれる。

14.都道府県の位置や、各国の位置のだいたいがわかる。

15.日本列島や世界のおおよその形が書ける。

16.家庭学習(最低一時間)が習慣になっている。

17.古典文学、伝記、歴史物語を読んだことがある。

18.一定の分量の話を整理して伝言できる。

19.時間と距離の関係を関連づけて、概算できる。

20.簡単な略図を書き、道案内ができる。

さて、皆様のお子様はこの中のいくつができているでしょうか?

どれも中学に入ってからの学習を助ける重要な項目です。

学心塾では、毎月テーマを決め、学心道場テストというものを小学生すべての学年のみんなに行っています。

今年は、・・

 4月・・都道府県名
 5月・・県庁所在地
 6月・・漢字の読み取り
 7月・・漢字の書き取り
 8月・・英単語
 9月・・ローマ字
10月・・四字熟語
11月・・元素記号

と、・・「中学生になっても役立つ知識」を身に付けるテストを行っています。


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