小学校5年生は、今、算数は、倍数と約数を勉強しております。
倍数は、飲み込みが速かったのですが、約数には少々てこずっています。
「約数はセットで考えていくんだよ。」
たとえば、12の約数・・
まず、1とその数は必ず入ります。
そして、12がいくつで割れるかを考えます。
次に、12が2で割り切れることがわかったら、2×いくつが12になるかを考えます。
そう、6です。
順に同様のことをやっていき、間が詰まれば終了です。(要は九九ができれば大丈夫!!)
1×12=12
2× 6=12
3× 4=12
1, 2, 3, 4, 6, 12
だから、一つ一つ、いくつで割れるかを考えなくてもいいんだよ。
「でも、ぼく、ハンバーガーショップでもセットは頼まないんだよね。いつも単品だよ。」
「ハンバーガーショップは、単品でよいから、約数はセットでお願いします。」
「うん。わかったよ。」
「よろしい。」
蛇足ですが、その数がいくつで割り切れるかは覚えておいたほうがいいね。
みんな、覚えておこうね。
① 2で割り切れる数・・下1けたが0,2,4,6,8の数
② 3で割り切れる数・・それぞれの数をたした数が3の倍数。
※たとえば、 414 ・・4+1+4=9(9は3の倍数)ですから414は3で割り切れます。
③ 4で割り切れる数・・下2けたが、00か4の倍数の数。
④ 5で割り切れる数・・下1けたが0か5の数。
⑤ 6で割り切れる数・・2と3の公倍数だから、下1けたが偶数で、それぞれの方をたした数が3の倍数。
⑥ 9で割り切れる数・・それぞれのけたをたした数が9の倍数。
本日は、算数の授業でした。
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