2020年3月11日水曜日

休講中の日々・・その6

 本日は、小学英の家庭にお電話をし、休み中の様子や課題がどこまで終わっているかなどを確認していきました。課題が終わって、次に何をしたらよいかを聞いてくる子どもたちも多く、頼もしく思いました。

 早く、みんなと一緒に教室で勉強したいです。・・・・


 さて、今回は、新学習指導要領の続きの話になりますが、小学校は、4月より、小3・小4生は、年間35時間の「外国語活動」、小5・小6生は、年間70時間の「英語」が教科として増えます。

これは、前回、お話ししました育成すべき資質・能力の1番目、「どのように社会・世界と関わり、より良い人生を送るか」が具現j化したものです。

「外国語教育」に力を入れることも時代の趨勢から考えますと必然のことだと考えられます。



Benesseの資料によりますと、

社会の変化③~
約3分の1の企業が外国人留学生を採用。特に1,000人以上の企業では3社に2社がその割合を増加する。

出典:ディスコキャリアサーチ「外国人留学生/高度外国人材の採用に関する企業調査」  2017年11・12月

この資料を見るまでもなく、今回のコロナウイルスの蔓延により、日本は、中国、韓国からの入国に制限を設けました。それだけ、海外から、日本に入ってこられる外国人の方が多いということがわかります。
コロナウイルスは現在、世界中に蔓延しておりますが、これも、昔ならば、中国の武漢という一地方の疫病で終わっていたかもしれません。
それが12月に中国で確認されたウイルスがあっという間に世界中に広がっています。いかに世界がつながっているかがわかります。

こういう社会の中では、英語はコミュニケーションをとるための必須のアイテムとなります。

私たちが学んだ英語は、国語・数学・社会・理科などと同列の学問として学んできましたが、これかの子どもたちは、他の人と意見を理解し、自分の意見を相手にわかってもらうための道具として必要なものとなります。

小学生の皆さん、4月からの学校、楽しみですね。しっかりと学んでください。あなたたちは、国の大切な宝なのですから。・・・・・




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